ビシュケク-オシュ道路クガルト川橋梁架け替え計画

内陸国のキルギスは人や物資の移動の約95パーセントを道路交通に依存し、国内道路網は国民の生活道路、また中央アジアと南西アジアを結ぶ域内交通手段として重要な役割を担っています。しかしながら、1991年の独立以降の経済低迷などにより、十分に改修されず老朽化が進んでいました。この協力では、重要幹線道路であるビシュケク−オシュ道路沿いの老朽化が著しいジャララバード州クガルト川における橋梁の架け替えを支援しました。これにより、同国の円滑な交通の実現に貢献するとともに、中央アジアおよび沿線地域の社会・経済の活性化に寄与しました。