アンコール・ワット西参道修復機材整備計画

The Project for the Improvement of the Equipment for the Restoration of the Western Causeway of Angkor Wat

終了案件

国名
カンボジア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
都市開発・地域開発
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2013年12月~
供与額
0.95億円

プロジェクト紹介

カンボジアのアンコール・ワットは年間約100万人の外国人が訪れます。しかし、西参道の中央部分は深い溝により南側と北側に分離されており、これまでも修復作業が行われてきましたが、北側西半分については手づかずのままでした。この協力では、アンコール遺跡の修復・保全活動を行う政府管轄の機関であるアプサラ機構に対し、アンコール・ワットの西参道を修復する上で必要な機材(クレーントラック、小型クローラークレーン、ホイールクレーンなど)の整備を支援しました。これにより、訪問客の安全の確保や、同遺跡の観光資源としての価値の更なる向上に寄与しました。

協力地域地図

アンコール・ワット西参道修復機材整備計画の協力地域の地図

協力現場の写真

  • アンコールワット西参道。写真右側はフランスが整備した参道。本プロジェクト対象の北側歩道は石が崩れ、スムーズに歩くことが困難。 

  • クレーントラック(小型:写真奥)とクレーントラック(中型:写真手前) 

  • ホイールクレーン(写真奥)と小型クローラークレーン(写真手前) 

  • 自立式クレーンと環濠内土手に設置された電動工具用の電源取口。アンコール・ワット側から西参道入口方向を撮影。 

  • ディーゼル発電機。自立式クレーン用・電動工具用各1台。 

  • 自立式クレーンの設置完了後の様子。 

  • ホイールクレーンの操作方法等にかかる運用指導の様子。 

  • 小型クローラークレーンの初期操作指導の様子。 

  • ディーゼル発電機の初期操作指導の様子。 

  • 電動工具(グラインダー) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。