防災強化のための数値標高モデル作成能力向上プロジェクト

Capacity Development Project for Creating Digital Elevation Model Enabling Disaster Resilience

終了案件

国名
スリランカ
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2014年1月~2016年12月

プロジェクト紹介

スリランカは、昨今の気候変動の影響を受け、洪水や地すべりなどの様々な自然災害を経験し、多くの人命やインフラの損壊などの経済損失が発生しています。そのため、同国政府は、これらへの事前対策として、災害リスクマップの作成整備を通じた早期警戒体制を構築することを目指しています。この協力では、土砂災害対策などに活用される標高データを円滑に整備し、数値標高モデル(DEM)データおよびそれを基にした主題図の作成手法の技術移転を通じた人材育成を支援します。これにより、同国の防災体制の構築に寄与します。

協力地域地図

防災強化のための数値標高モデル作成能力向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 地滑りが発生した地域。精度の高い標高データの作成を通じ、同データを用いた地滑りや洪水ハザードマップの整備支援をしている 

  • 測量局内の基準点 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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