インドネシアの生物資源多様性を利用した抗マラリア・抗アメーバ新規薬剤リード化合物の探索プロジェクト
Project for Searching Lead Compounds of Anti-malarial and Anti-amebic Agents by Utilizing Diversity of Indonesian Bio-resources
実施中案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2015年4月~2020年3月
プロジェクト紹介
インドネシアでは、マラリアやアメーバ赤痢などの原虫感染症が人々に甚大な健康被害をもたらし、これらの原虫感染症に対し安価で有効性・安全性の高い新規薬剤の開発が急務となっています。この協力では、日本側研究機関との共同研究を通じて、生物資源抽出物(微生物、植物など)から抗マラリア活性・抗アメーバ活性を有する物質の同定、同国研究機関で生物資源を用いた創薬に資する技術・体制の確立を支援します。これにより、同国研究機関の生物多様性を利用した抗マラリア薬および抗アメーバ薬開発に係る研究能力の強化に寄与します。