道路維持管理能力強化プロジェクトフェーズ2

The Project for Capacity Enhancement in Road Maintenance Phase 2

終了案件

国名
ベトナム
事業
技術協力
課題
運輸交通
協力期間
2015年2月~2018年4月

プロジェクト紹介

ベトナムの国道は、自国予算や援助機関の支援により、リハビリや新設が進んでいますが、道路維持管理には十分な予算が配分されておらず、維持管理も不十分な状態にあります。その背景には、維持管理にかかる技術基準はあるものの、具体的な点検方法や記録保全についての記載がなく、維持管理台帳などの電子化が進んでいないなどの状況があります。フェーズ1の協力では、道路維持管理についてデータに基づいた計画策定、日常業務の技術水準の改善、組織体制改善のための提言を行いましたが、この協力(フェーズ2)では、フェーズ1の成果を確実に定着させるために、基準類および制度の改善・策定・実施に係る体制の構築などを支援しました。これにより、適切な道路維持管理に寄与しました。

協力地域地図

道路維持管理能力強化プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ハノイのワークショップで開会の挨拶をするベトナム道路総局(以下、DRVN)局長Nguyen Van Huyen氏 

  • ホーチミンのワークショップで講義をするDRVN科学技術部部長のNam Toan氏 

  • ビンシティのワークショップで本案件のワークプランについての説明をする加藤恒夫統括 

  • ビンシティのデータ入力のコンピュータ研修を受講する道路第2管理局の職員 

  • ダナンのワークショップで日本の高速道路の舗装管理について情報提供をする鈴木一隆短期専門家 

  • ダナンのコンピュータ研修を受講する道路第3管理局の職員 

  • 路面性状データの分析 

プロジェクトニュース

関連情報

関連・連携プロジェクト

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