漁業養殖研究開発強化計画
The Project for Strengthening Research and Development on Fisheries and Aquaculture
終了案件

- 国名
- ラオス
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水産
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2015年6月~
- 供与額
- 7.14億円
プロジェクト紹介
ラオス国民にとって淡水魚を主体とする水産物は、主な動物性タンパク質摂取の約半分を占める重要な栄養源です。国内の漁業生産量のうち養殖が約74パーセントと大部分を占めていますが、稚魚の生産量が不十分であり、3~4割は近隣国からの輸入に頼っています。このため、基礎研究を含む技術開発や養殖農家への技術普及が課題となっていました。この協力では、養殖技術の開発・普及を行うナムスワン養殖開発センターにおける関連施設、研修施設および資器材の整備、稚魚生産にかかる基礎研究を行う水棲生物資源研究センターにおける研究用資機材の整備を行いました。これにより、同国の漁業生産量の増加および漁業従事者の生計向上に寄与しました。