持続可能な山岳道路開発のための能力向上プロジェクト

The Capacity Development Project on Highways in Mountainous Regions

実施中案件

国名
インド
事業
技術協力
課題
運輸交通
協力期間
2016年4月~2021年3月

プロジェクト紹介

インドの道路の総延長は、約486万キロメートル(世界第2位、2014年)であり、旅客輸送の85パーセント、貨物輸送の65パーセントを担う重要な運輸交通インフラです。インド国道庁は、同国政府が1998年に策定した国家道路開発プログラムに基づき、全国で国道整備を進めていますが、山岳道路建設に係る知見が十分ではありません。この協力では、山岳道路にかかる課題の分析、整備計画・調査手法の基盤整備、設計・建設および運営・維持管理のガイドライン作成を支援することにより、山岳道路を管轄する機関の組織的な能力の向上を図ります。これにより、各機関の整備・維持管理業務の改善に寄与します。

協力地域地図

持続可能な山岳道路開発のための能力向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 合同調整会議(JCCミーティング)の準備会議の様子 

  • 山岳道路の状況:国道10号線(西ベンガル州)の斜面崩壊 

  • 山岳道路の状況:国道10号線(西ベンガル州)の河川による道路の洗掘 

  • 山岳道路の状況:ムンバイ〜プネ高速道路(マハラシュトラ州)の落石多発箇所 

  • 山岳道路の状況:国道55号線(西ベンガル州)の斜面崩壊(無償資金協力の準備調査の対象サイト) 

  • 山岳道路の状況:国道55号線(西ベンガル州)の斜面崩壊の復旧状況 

  • 国道55号線と並行するインドの世界遺産(ダージリン・ヒマラヤ鉄道) 

  • 山岳道路の状況:国道54号線(メガラヤ州)の道路上への斜面のオーバーハング 

  • 山岳道路の状況:国道54号線(メガラヤ州)のインドで典型的なガビオンによる斜面崩壊の復旧方法 

  • デリー東部外環道路の工事現場における技術指導の状況 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。