【第51号】国産米販売に関する第三回販売契約署名式典を開催

2019年6月17日、ファーマーズマーケットと6つのホテル、6つのレストラン、2つのベーカリー間の国産米販売に関する第三回販売契約署名式典が、ディリの日本国大使館にて行われました。

式典には、ジョアキン新農業水産省大臣、セザール農業水産省事務次官、南駐東ティモール日本国大使、永石JICA東ティモール事務所長、バウカウ県・ボボナロ県・マナツト県代表者、チャクブ組合やアセルダ社はじめ国産米供給者、および新たに販売契約するホテルとレストランとベーカリーの関係者が出席しました。

ジョアキン大臣は、国産米消費を促進している本プロジェクト活動に謝意を述べられました。加えて、本日出席しているホテルやレストランが今後国産米を使用することに対して、これが東ティモール国内のコメ増産や農家の所得向上に繋がるため、敬意を示されました。

永石JICA東ティモール事務所長は、コメの消費者が国産米に対するフィードバックを農家へ挙げていくことを提案しました。消費者からのフィードバックを把握することにより、農家は市場のニーズに応えるよう、生産するコメの量と質を改善していくことが期待されます。

契約したホテル、レストラン、ベーカリーは、今後国産米を使用してくことを誓い、また、ファーマーズマーケットに対して、良質な国産米を安定的に提供・配達してくれるよう依頼しました。

今回契約したホテル、レストラン、ベーカリー計14店は下記です。

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ホテルやレストラン代表者が販売契約に署名

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ジョアキン新農業水産省大臣が国産米ロゴを贈呈

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出席者の合同写真