ククム幹線道路改善計画
The Project for Upgrading of Kukum Highway
終了案件

- 国名
- ソロモン
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2015年5月~
- 供与額
- 31.88億円
プロジェクト紹介
ソロモンの首都ホニアラ市の中心市街地とホニアラ国際空港を結ぶククム幹線道路は、4車線からなる幹線道路ですが、交通量が最も多い交差点の容量不足や舗装の劣化など複数の要因により、慢性的な渋滞が発生していました。また、排水設備が不十分であるため、雨季には道路が冠水し、渋滞と舗装の劣化を助長していました。この協力では、ククム幹線道路の改修や2014年4月に暴風雨により被災した新マタニコ橋の改修・拡張、旧マタニコ橋の架替など災害に強いインフラ整備を支援しました。これにより、渋滞の緩和と交通の安全性向上を図り、災害復旧・防災および物流の改善に寄与しました。