チュルイ・チョンバー橋改修計画

The Project for Rehabilitation of the Chroy Changwar Bridge

実施中案件

国名
カンボジア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
運輸交通
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2016年3月~
供与額
33.43億円

プロジェクト紹介

カンボジアの国道6A号線は、首都プノンペンから同市北郊を通過して、北東9州へ直接アクセスする重要な幹線道路です。その起点となるチュルイ・チョンバー橋は、1972年に内戦により、長期にわたって通行不能となっていました。内戦後、日本の無償資金協力により、1992年に改修され通行可能となり、当時国王から「日本・カンボジア友好橋」と命名されました。この協力では、交通の要所でありながら、現在著しい損傷が見られる同橋の改修を支援します。これにより、安定した陸上交通を実現し、同国の経済基盤の強化に寄与します。

協力地域地図

チュルイ・チョンバー橋改修計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • チュルイ・チョンバー橋と中国橋の全景(側面)(協力実施前撮影、以下2~10まで同様) 

  • チュルイ・チョンバー橋と中国橋の全景(正面) 

  • ラウンドアバウトの状況(プノンペン側) 

  • 混雑する橋上の状況 

  • 大型車を規制するバーの状況 

  • 支柱で支えられているプレストレストコンクリート橋部(プノンペン側)の状況 

  • 倒壊寸前のロッカー支承の状況 

  • 損傷の著しい橋面舗装部の状況 

  • 大型車による載荷試験の様子 

  • GPS機能付き深浅測量機器の状況 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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