第2回合同調整委員会(JCC)の開催

2018年1月10日に第2回合同調整委員会(JCC:Joint Coordinating Committee)を開催しました。

本会議には、カンボジア側から環境省、経済財政省、国土整備・都市化・建設省、工業手工芸省、観光省、農村開発省、水資源気象省、農林水産省、鉱山エネルギー省、公共事業・運輸省、カンボジア開発評議会、日本側からJICAカンボジア事務所、在カンボジア日本国大使館、プロジェクトメンバーの代表が参加し、本プロジェクトの進捗や課題、今後の活動内容に関する議論等を行いました。

プロジェクトの総括である村松団長より、本プロジェクトがこれまでに実施した活動内容として、(1)EIA及び水環境に関するタスクフォース(TF-EIA、TF-WPC)の設立と運営、(2)学術及び産業分野の専門家とのコンサルテーション会議、(3)研修の実施状況及び(4)現状の課題等について報告を行いました。その後、今後の活動およびPDM(Project Design Matrix)の改定内容を議論し、委員会から承認を受けました。

今後プロジェクトでは、ガイドラインやマニュアルの草案作成、排水基準Sub-decree及び罰則規定の改定案作成、EIAや水環境に関する研修等の活動を、第3回JCC会議の開催予定である2018年6月までに実施する予定です。

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開会の挨拶を行うJICAカンボジア事務所の田中次長(左)と環境省次官のEANG Sophalleth氏(右)

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集合写真

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会場の様子1

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会場の様子2

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会場の様子3

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会場の様子4