能力強化研修の実施状況について

本プロジェクトでは、成果3「環境管理に関する基礎的な知識と技術の獲得」を達成するために、C/Pである環境省環境保護総局(GDEP/MoE)の職員を主な対象として研修を実施しています。
研修は、(A)総合研修、(B)環境情報管理、(C)大気・騒音・振動、(D)固形廃棄物管理、(E)有害物質管理、(F)水質管理、(G)立入検査、(H)環境影響評価、(I)国外研修(本邦研修及び第3国研修)の9分野に分かれており、各分野のJICA専門家が関連部署の職員に講義及び実地形式で研修を行っています。
プロジェクトが開始した2017年7月から2018年3月末までに既に11回の研修を実施しており、延べ202名の職員が参加しました。講義中にフリーディスカッションの時間も取り、各職員の疑問点や現状抱えている課題等に関する議論も行っているため、職員から大変好評です。
翌年度の4月には環境省に供与する水質及び大気機材も届く見込みで、モニタリング等の実地研修も開始するなど、さらに本格的な研修を実施予定です。

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公害対策に関する研修

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日本の水質規制に関する研修

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水質基準に関する研修

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地下水汚染に関する研修

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ラボラトリーの品質測定に関する研修

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日本のEIA制度に関する研修