環境教育プログラム の実施 ~世界食料デー ~

2023年10月12日、ディヴィアカ・カラヴァスタ国立公園では、環境教育活動の一環として、国立公園近郊のクルヤクチ (Kryekuqi) 学校の教師および生徒を対象に、環境教育プログラムを実施しました。このプログラムでは、世界食料デーを機会として、実験的に導入した化学肥料を用いない実証圃場にて、持続的農業の活動を紹介しました。持続的な公園管理に求められる低インパクト農業に向けた農家の取り組みが伝えられ、生徒たちは、公園管理における低インパクト農業の重要性や、農業、地域社会、国立公園における淡水の重要性を理解しました。

公園管理局では、2021年以来、月2~3回の環境教育プログラムを企画し、地域学校やコミュニティー、NGOと共に環境教育プログラムを実施しています。

化学肥料を用いない実証圃場の見学

化学肥料を用いない実証圃場の見学

クルヤクチ (Kryekuqi) 学校の教師・生徒に対して、説明を行う公園職員

クルヤクチ (Kryekuqi) 学校の教師・生徒に対して、説明を行う公園職員