公共投資計画策定能力強化プロジェクトの訪日研修評価会が開催され、大蔵省及び国家開発庁の研修参加者たちに修了証書が授与されました。

2019年12月4日

2019年11月18日~27日の日程で実施された訪日研修の評価会が2019年12月4日に大蔵省にて開催されました。今回の研修にモンゴルの大蔵省から6名、国家開発庁から9名が参加し、次のテーマで座学講義及び現場視察が行われました。

1.開発政策と経済政策
2.政策に基づく予算編成と管理
3.PPP/PFIの制度的枠組み
4.公共投資プロジェクトの事例
5.政策評価

評価会では大蔵省及び国家開発庁のそれぞれ代表者による帰国報告があり、日本における計画立案の方法論、国家予算やPPPを活用したPIP事例、財政的な観点におけるベストプラクティス、開発計画と予算の整合性や、政策に基づいた予算化・実施とその管理について、様々な教訓及び知見が得られたことが発表されました。その後、研修参加者、JICA、プロジェクトチームで活発な意見交換が行われました。最後に、研修参加者たちに修了証書が授与されました。

プロジェクトディレクター及び研修参加者、JICAモンゴル事務所の所長、プロジェクトチームの集合写真

プロジェクトディレクター及び研修参加者、JICAモンゴル事務所の所長、プロジェクトチームの集合写真