世界交通学会で口頭発表

2023年7月17日～21日、本プロジェクトメンバーがカナダ・モントリオール市で開催された世界交通学会(World Conference on Transport Research Society: WCTRS)2023に参加し、研究成果を口頭発表しました。WCTRSは、交通分野の研究者や政策立案者たちが世界中から集まり意見交換する国際学会であり、プロジェクトから4名の研究者が参加しました。カセサート大のVarameth Vichiensan准教授は、分科会「Transit Accessibility & Connectivity」と「COVID-19 Task Force」にて、研究成果２報を口頭発表しました。また、タマサート大から中部大博士課程へ留学中のJICA長期研修員Titipakorn Prakayaphun氏は、QOL-MaaS開発の取り組みを特別分科会「AI Technology Application on Human-centred Perspective Transport」で口頭発表しました。プロジェクト研究代表者であり、前世界交通学会会長の林良嗣教授（中部大）は「COVID-19 Task Force」議長を務め、２報を発表しました。研究グループ１の紀伊雅敦教授（大阪大学）も、Topic Area Managerと特定分野の研究交流を促進するSpecial Interest Group議長を務めました。