送変電網緊急改修計画
The Project for Emergency Rehabilitation of Transmission Network
実施中案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 資源・エネルギー
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2017年8月~
- 供与額
- 13.90億円
プロジェクト紹介
モザンビークの電力は南部系統と中・北部系統に分離されており、首都が位置する南部系統の電力は、同国最大のカオラバッサ水力発電所で発電したものを南アフリカ共和国経由で再輸入することで賄われています。同国と南アフリカ共和国との長期売電契約が締結されているため、当面の電力輸入量の増加は困難である一方、首都マプト市を中心に電力需要の増加が予想されています。また国内の既存の変電所では、変電設備の老朽化による故障が起こっており、マプト市近郊では停電が頻発している状況です。この協力では、首都マプト近郊において既存変電所を改修することにより、同国南部への電力供給の向上・安定化を図り、地域経済活性化に寄与しました。