イバイ島太陽光発電システム整備計画

The Project for the Installation of Solar Electricity Generation System in Ebeye Island

実施中案件

国名
マーシャル
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
資源・エネルギー
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2017年11月~(2017年11月~2025年10月)
供与額
10.70億円

プロジェクト紹介

マーシャルはエネルギー資源に乏しく、輸入燃料によるディーゼル発電に依存しています。輸入燃料は国際的な石油価格の変動を受けるため電気事業者にとっては経営を脅かす一因となり、国民にとっては輸送コストを含む割高な電気料金が生活に大きな影響を与えています。また燃料輸送に問題が生じた場合には、長時間の停電に陥る恐れがあり、エネルギー安全保障上の脆弱性を抱えています。この協力では、イバイ島に太陽光発電システムを整備します。これにより、2022年(事業完成3年後)には太陽光による発電能力が600キロワットに達すると見込まれ、その結果としてディーゼル燃料の消費量は年間約3,000キロリットル削減できる見通しです。

協力地域地図

イバイ島太陽光発電システム整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • イバイ島全景 

  • 建設予定地 

  • 完成予定図 

関連情報