Bangkok Smart City Expoにおいて、カウンターパートが発表を行いました。

2023年11月22~23日に、Thailand Smart City Expo2023が、バンコク市内のクィーンシリキット国際会議センターで開催されました。タイの内務省地方自治振興局、デジタル経済・社会省デジタル経済振興機構(DEPA)、国際協力機構(JICA)が主催し、タイ国内の関係機関や、国土交通省(MLIT)、在タイ日本大使館(EoJ)、J. CLAIRシンガポールの共催のもと、スマートシティに貢献する最先端のテクノロジーとイノベーションが数多く紹介されました。

このエキスポの一環として、国際ワークショップ「Smart Cities for All: Promoting Inclusivity and Sustainability」が開催されました。今年の4月に開催した第1回ワークショップが成功裏に終わったことを受けたものであり、持続可能な開発目標(SDGs)のうちGoal 11である「住み続けられるまちづくり」の実現に向けた実践的な経験と解決策、新しい基準やガイドライン等を共有するプラットフォームとして位置付けられています。当日は、タイ、ASEAN、日本、世界各国の関係者が、スマートシティの未来に向けた発表を行いました。

本プロジェクト(BATCP)も、バンコク都(BMA)交通局のSayan Thasanakosol氏が、発表を行いました。Sayan氏は、面的交通管制(ATC)システムが交通渋滞の改善に果たす役割に焦点を当て、JICAプロジェクトの目的、運用メカニズム、およびバンコクの都市交通状況の改善に期待される成果について詳細に説明を行いました。

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参加者全員による集合写真

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BMA 交通局 交通エンジニアリング課 交通システムデザイン係長 Sayan氏による発表

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発表者の集合写真