職業訓練センター改善計画

モザンビークは天然資源に恵まれ、日系企業を含む多くの外国企業が投資先として関心を持つ一方、産業界が必要とする優秀な人材が著しく不足しています。同国政府は産業人材の育成を重要課題と位置づけ、職業訓練の機会拡大と質の向上を図っていますが、職業訓練センターは指導員の能力不足に加え、訓練用の機材・施設の不足や老朽化が課題となっています。この協力では、同国の北部、中部、南部それぞれの中心都市であるマプト州マトラ市、ナンプラ州ナカラ市およびザンベジア州キリマネ市において職業訓練センターの施設拡充と機材整備を支援します。これにより、職業訓練の質の向上を図り、地域の産業人材育成に貢献します。