流域戦略に基づく地方防災計画策定を通じた防災主流化促進プロジェクト

The Project for Mainstreaming Disaster risk Reduction through Establishing Local Disaster Risk Reduction based on Basin Strategy in Sri Lanka

実施中案件

国名
スリランカ
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2020年3月~2024年2月

プロジェクト紹介

スリランカは地形的・気象的特徴から洪水、地すべり、干ばつといった自然災害に対し脆弱であり、加えて気候変動の影響も懸念されています。2016年、2017年の豪雨では同国は洪水・土砂災害により甚大な被害を受けており、自然災害への対応が持続的な開発を進める上で喫緊の課題となっています。同国政府は法令(災害対策法)や計画(国家災害管理計画)の制定、災害関連行政機関(国家防災委員会、災害管理省、災害管理センター)の設立等を通じた災害対策強化に取り組んでいますが、依然として災害発生後の事後対応が中心であり、事前防災投資や防災の視点を取り入れた開発は進んでいません。本協力は、同国の主要都市であるコロンボを含むケラニ川流域を対象として、防災関連機関職員の能力向上及び流域全体を念頭に置いた地方防災計画策定・実施・展開体制の構築を行うことにより、事前防災の概念の浸透及び事前防災投資の促進を図り、災害リスクの効果的な削減に寄与します。

協力地域地図

流域戦略に基づく地方防災計画策定を通じた防災主流化促進プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • スリランカ政府との合意議事録 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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