2024年3月の活動

第7回合同調整委員会の開催(2024年3月26日)

2024年3月26日に第7回合同調整委員会(Joint Coordinating Committee: JCC)が運輸省高速道路局(Department of Highways: DOH)の会議室とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。本会議には、DOHのDeputy Director-GeneralであるPiyapong Jiwattanakulpaisarn氏を議長として、カウンターパート、JICA本部、JICAタイ事務所、JICA専門家チームなど、オンライン参加を含めて総勢約53名が参加しました。また、タイに本部をおくアジア工科大学院のNoppadol Phienwej教授、カセサート大学のSuttisak Soralump教授に技術アドバイザーとしてご出席いただきました。

最初に議長から挨拶があり、本会議の目的などの説明の後、JICAタイ事務所長からプロジェクトの現状や今後の活動の説明を交えた挨拶を行い、今後も日本とタイの良い関係が維持されることを期待する旨の発言を行いました。次に、JICA専門家からプロジェクトの進捗と国内支援員会についての報告を行い、カウンターパートから第3回本邦研修の報告がありました。また、JICA専門家チームより、6月から実施予定の第4回本邦研修の予定について発表しました。

最後のプレゼンテーションではJICA専門家より、今回のJCCでの承認事項であるPDM(Project Monitoring Matrix)の改訂の説明を行いました。質疑応答の後、PDMの1)タイ側のC/Pのメンバー変更、2)トンネルプロジェクトユニット設立に関しての記述変更の2点の改訂が承認されました。

最後に議長の挨拶で日本側とタイ側のメンバーに感謝の言葉が述べられ、本会議は閉会となりました。

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第7回合同調整委員会の様子

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第7回合同調整委員会の集合写真