本邦研修の成果を振り返るためのワークショップの開催

2023年9月29日、ダルエスサラーム市において、2023年9月に実施した本邦研修の成果を振り返るためのワークショップが開催されました。ワークショップには、本邦研修に参加した研修員、また参加しなかった人も含めて、現地のプロジェクト関係者27名が参加しました。会議の開会挨拶は、DART(ダルエスサラーム高速交通公社)のMhede総裁が務めました。

本ワークショップでは、2023年9月5日から2023年9月15日の計9日間で開催された本邦研修に参加した研修員から、本邦研修での学び及びそこから得た知見をダルエスサラームにおいてどのように活用すべきかについて発表を行いました。研修員は4グループに分かれ、今後、都市開発事業や都市開発誘導を計画している、「ゲレザニ駅周辺」、「サバサバ駅周辺」、「空港駅周辺」、「モロッコ-ムウェンゲ沿道」を対象に、今後取り組むべき活動内容を説明し、ワークショップ参加者と協議しました。

研修員からは研修成果の活用として、主に次の5つの提案がなされました。

協議内容を踏まえ、コンセプトプラン対象駅であるゲレザニ駅、サバサバ駅及びパイロット事業の対象であるモロッコ-ムウェンゲ間の今後の計画に反映させていくことになります。

会議の様子:Mhede総裁による開会挨拶と研修の振り返り

会議の様子:Mhede総裁による開会挨拶と研修の振り返り

会議の様子:ワークショップ参加者によるディスカッション

会議の様子:ワークショップ参加者によるディスカッション