第1回合同調整委員会(JCC)~技術協力プロジェクトのキックオフ~を開催しました

2022年7月18日、ダルエスサラーム市において、技術協力「タンザニア国TOD都市開発能力強化支援プロジェクト」のための14の政府関係機関から構成される合同調整委員会(JCC:Joint Conditioning Committee)の第1回会議が開催されました。会議の議長は、PO-RALG(大統領府地方自治省)の事務次官の代理として、DART(ダルエスサラーム高速交通公社)のMhede総裁が務めました。

JCCの初回会議の主な目的は、プロジェクトの目標・成果・活動、具体的な実施方法・内容に関して、出席者である関係機関間で共通認識を持つことです。会議では、先ずプロジェクトの実施計画に関する説明がなされ基本合意されました。その上で、JCCメンバーとして当初予定から3機関加えて17機関とすること、半年に1度開催されるJCC会合以外にも関係者間で密に情報共有を行うこと、などの議論・確認がなされました。

これをもって、プロジェクト目標「ダルエスラーム市のBRT沿線において、関係機関のTODの計画・実施に係る能力が 強化される」とした、2025年5月までの3年間の技術協力プロジェクトが関係機関とともに開始されることになります。

会議の様子:JICA専門家チームからの説明

会議の様子:JICA専門家チームからの説明

会議終了後の写真撮影:政府関係機関及び日本側からの出席者

会議終了後の写真撮影:政府関係機関及び日本側からの出席者