第2回合同調整委員会(JCC)を開催しました

2022年12月14日、ダルエスサラーム市において、17の政府関係機関から構成される合同調整委員会(JCC:Joint Conditioning Committee)の第2回会議が開催されました。会議の議長(代理)は、DART(ダルエスサラーム高速交通公社)のMhede総裁が務めました。

前回7月18日に第1回会議を開催して、約5か月間が経過しました。この期間、3種類のサブ・テクニカルワーキンググループを設置し、「TOD戦略」、「駅周辺開発」、「ガイドライン・実施能力」それぞれについて、関係機関の担当者と検討作業と議論を続けてきました。今回の会議では、これら主要な検討項目の進捗報告・検討の方向性の確認と、翌年2月に予定されている第3国研修(ブラジル)の実施計画について議論・確認がなされました。TOD戦略の議論では、ダルエスサラームが目指すべきTODのゴールが提示され、それに基づく継続検討が合意されました。

JCCの会議において、これまで及び今後の検討の方向性に関して合意を得ましたので、次のJCC第3会議までに、「TOD戦略」、「駅周辺開発」、「ガイドライン・実施能力」それぞれの検討・議論を続け、第一次案を提示することになります。

会議の様子:出席者によるディスカッション

会議の様子:出席者によるディスカッション

会議の様子:Mhede総裁(議長)のラップアップ

会議の様子:Mhede総裁(議長)のラップアップ