第1回合同調整委員会が開催されました

3月30日、本プロジェクトディレクターを務めるMd. Munibur Rahman氏 (Additional Commissioner of Police(DMP, Traffic):日本における警視庁交通部長)が議長となり、第1回合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)が開催されました。

JICA 専門家チームから事業計画及び事業成果とそれらの指標案について説明をおこない、JCC委員会はこれらを承認しました。

プロジェクトダイレクターのMunibur氏は、ダッカ市内における交通状況改善の必要性に触れ、「私たちは、この3年間で、どのように他国の市民が交通安全に関する意識向上の活動に従事しているか、どのように人々のマインドを変えてきたかを学びたい。日本の経験から学ぶことで、市民の交通安全に対する意識向上とダッカ首都圏により安全な交通環境を提供したい」と表明しました。JCCメンバーである道路交通機構(Bangladesh Road Transport Authority)、ダッカ交通調整局(Dhaka Traffic Coordination Authority)とダッカ北部及び南部市役所(Dhaka North and South City Corporation)は安全な交通社会の重要性を再認識し、実現ために協働していくこで一致しました。

委員会の様子は、地元メディア(SOMOY TV)のウェブニュースで報道され、10万回視聴されています。

委員会の様子(外部サイト:YouTube)

また、本プロジェクトでは、ソーシャルメディアをあわせて活用し、関連する情報を広く発信していきます。

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JCC会議の様子

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インタビューに応じるDMP幹部