第2回合同調整委員会が開催されました

昨年11月10日、ダッカ首都警察において第2回合同調整委員会が開催されました。
委員会議長であるMunibur Rahman氏は、プロジェクトがダッカ首都圏内における交通環境がより安全になるために、1)交通安全教育、2)交通事故データ収集と分析、3)交通安全の規制及び施行の3つの成果を立て活動に取り組んでいることに触れ、委員会メンバーにプロジェクト活動の円滑な実施に向けて積極的な参加と実りある議論を求めました。

委員会メンバーは、各成果の進捗と次回JCC開催までに実施する活動計画について確認しました。

今後の活動計画

成果 1
  • 実践的な参加型交通安全教育プログラムの実施
  • 交通安全啓発のためのポスター/標語コンテストの実施
成果 2
  • 交通事故データ収集・蓄積方法の改良案の模索
  • 抽出した改良案の現場実践試行
成果 3
  • 交通整理・交通規制に関わるパイロット・プロジェクトの準備

オープンディスカッションでは、委員らからパイロット・プロジェクト候補地の選定について有益な情報提供がなされたほか、議長は、それぞれの組織がやっている交通安全活動と連携しつつ、今後の活動を充実させていきたいと意欲を表しました。
議会の様子は、DMP広報部により報道され、この記事を基に現地の複数メディアでも配信されました。

議会は、次回の合同調整委員会では、DMP関係者が活動進捗報告を行うことを所期し閉会されました。

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JCCメンバーと協議する議長

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集合写真