南スーダン都市水道公社が日本大使館の視察を歓迎

新しく在南スーダン日本国大使館に着任された小田切敏郎氏(信任状提出後、在南スーダン日本国大使として着任予定)が南スーダン水道公社を訪問し、無償資金協力「ジュバ市水供給改善計画 (2012年~2023年)」によって建設された浄水場を視察されました。

水道公社は歓迎ムードで小田切氏を迎え、運転中の浄水場を案内しながら施設の概要や給水状況について説明しました。また、本プロジェクトの専門家から、水道公社が抱える課題などを通してプロジェクトの概要を説明しました。水道公社の総裁からは、日本からの多大な支援への感謝が述べられると共に、ジュバ市内の給水サービスのさらなる改善のための継続的な支援の要望が伝えられました。これに対し小田切氏は、適切な施設の運転・維持管理、及び、水道公社の運営改善に向けた取組みに対する期待のお言葉をかけられました。

本プロジェクトは、持続可能な水道事業体として水道公社が成長していけるようサポートし、より多くの住民がきれいな水にアクセスできるよう活動を継続していきます。

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視察の様子

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小田切氏と総裁の握手

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施設の説明を受ける様子