TOD(Transit Oriented Development)能力強化プロジェクト

Project for Enhancing Capacity of Transit Oriented Development

実施中案件

国名
ペルー
事業
技術協力
課題
都市開発・地域開発
協力期間
2022年3月~2025年3月

プロジェクト紹介

ペルーのリマ首都圏では、人口拡大とともに市街地の無秩序な拡大が進み、市民の足として利用しやすい公共交通の整備や土地の高度利用が課題となっていました。このような状況の中、都市交通セクターにおいては、公共交通路線(6路線)が計画され、一部工事が進んでいます。都市開発セクターでは、2021年に「持続的都市開発法」が制定され、包摂的で環境負荷が低い都市開発を推進するビジョンが打ち出されたほか、リマ市や隣接するカヤオ憲法特別市がマルチモーダル(複合的交通モード)による多極分散型都市の創造を目指すこととしています。こういった中で、両セクターをつなぐ公共交通指向型開発(TOD)に注目が集まっています。この協力では、公共交通の駅周辺に都市機能を集積するとともに、乗り換えが容易な交通結節点を整備してきた日本のTODの経験を生かして、ペルーの都市計画制度・指針の改善及びパイロットプロジェクトを実施し、TODの計画及び実施にかかるペルー側行政官の能力強化を図り、対象地域におけるTODの導入に寄与します。

協力地域地図

TOD(Transit Oriented Development)能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • リマの都市鉄道 

  • 駅周辺の渋滞状況 

  • 駅周辺の渋滞状況 

  • 先方実施機関(Instituto Metropolitano de Planificación)との協議 

  • 先方実施機関(Instituto Metropolitano de Planificación)との協議 

  • 都市計画図を見ながらの協議 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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