効果的なREDD+資金活用に向けた持続的森林管理能力強化プロジェクト

The Project for Enhancing Sustainable Forest Management in collaboration with REDD+programs and REDD+ funds (F-REDD 2)

実施中案件

効果的なREDD+資金活用に向けた持続的森林管理能力強化プロジェクト
国名
ラオス
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2022年2月~2027年1月

プロジェクト紹介

ラオスでは、人口の増加、持続可能性を考慮しない資源開発等によって森林率は、約40%にまで低下しました。そこで、政府は「森林戦略2030」を策定中であり、2030年までに森林率を70%に回復させ、回復した森林を継続的に管理および開発し、生物多様性、流域保全、環境の質の向上、地球温暖化のインパクト軽減等を成し遂げることをビジョンとして掲げています。
本事業は森林戦略2030実施のための政策・法規制整備、国家REDD+および全国森林モニタリングシステム(NFMS)ロードマップの実施促進、サバナケット県におけるREDD+準備促進を行います。よって、REDD+プログラム/REDD+資金との連携のもと持続的な森林管理能力の強化を図り、もって持続的森林管理の促進に貢献するものです。

協力地域地図

効果的なREDD+資金活用に向けた持続的森林管理能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 森林サブセクターワーキンググループ会合の様子 

  • ラオスの国家森林モニタリングシステムWeb-portal 

  • リモートセンシング技術を駆使したラオスの2022年全国森林区分図作成の様子 

  • 全国森林区分図作成のために、衛星画像から判読した土地被覆・利用を現地で確認するグランドトゥルーシング調査の様子。 

  • サバナケット県におけるキックオフ会合の様子。ここでは対象となる森林ランドスケープ管理計画のプロトタイプ作成に向けた議論をしています。 

  • サバナケット県の Phu Xang Hae 国立保全林近くで、農地開拓のために火を用いて森林が切り開かれている様子。 

  • サバナケット県の Phu Xang Hae 国立保全林近くで、キャッサバ畑が拡大している様子。 

  • サバナケット県における準リアルタイム森林減少モニタリングシステム(PDMS)導入のための研修の様子。 

  • カウターパートの要望に沿ってドローンによる森林調査の講習会を開催。 

プロジェクトニュース

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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