犯罪抑止対策推進プロジェクト

The Project for Promoting Preventive Measures against Crimes

実施中案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
ガバナンス
協力期間
2022年10月~

プロジェクト紹介

インドネシア国家警察(INP)は2000年に国軍から分離して以降、市民に信頼される民主的な警察組織の実現を目指して改革を進めてきました。近年の急速な経済成長の一方で、均衡ある発展を通じた安全で公正な社会の実現が課題となっており、安全と秩序の維持を担うINPの役割はますます重要になっています。また、数々の施策により一定の成果が発現している一方、人事・業務の管理を含む警察本部・警察署のマネジメントや部署間連携には依然として課題が見られます。

本事業は、ジャカルタ首都圏において、警察署のマネジメントや関係部門間の連携、官民連携を強化することにより、犯罪抑止対策に係るモデルの構築を図ります。これをもって全国における犯罪抑止対策の推進を目指します。

(1) 上位目標:
犯罪抑止活動が推進され、地域社会の安全・安心が守られる
(2) プロジェクト目標:
インドネシア警察の責務遂行のためインドネシアにおける統合的な犯罪抑止活動のモデルが確立される
(3) 成果:
成果1:犯罪抑止活動推進プロジェクトのロードマップが作成される
成果2:犯罪抑止活動のモデルとしてパイロット事業が実施される
成果3:INP警察官の能力が強化される
成果4:第三国警察官向けに知識・スキルの共有が行われる

協力地域地図

犯罪抑止対策推進プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 指紋照合鑑識研修(2023年)の様子/内野短期専門家 

  • 指紋照合鑑識研修(2023年)の様子/内野短期専門家 

  • スマラン警察署市民指導課長らとのミーティングの様子/松島専門家、太田専門家 

  • 東ジャカルタ警察署チャクン分署員からの聞き取り(犯罪抑止対策)の様子/松島専門家、太田専門家 

  • スマラン警察署ガジャムンクル分署長らからの聞き取り(犯罪抑止対策)の様子/松島専門家 

  • ジャカルタ警視庁本部での講義(犯罪抑止対策)の様子/太田専門家 

  • スマラン警察署北スマラン分署での講義(犯罪抑止対策)の様子/松島専門家、太田専門家 

  • スマラン警察署幹部らとのミーティングの様子/松島専門家、太田専門家 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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