小規模農家能力強化プロジェクトフェーズ 2

Project for the Capacity Development of Smallholders (Phase II)

実施中案件

国名
セネガル
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2023年5月~

プロジェクト紹介

セネガルにおいて農業は重要な産業の一つであり、GDPの約15%(世銀,2021)と、雇用の約29%(世銀、2020)を占めています。また、農村部の貧困削減、雇用確保および経済の活性化の面で、小規模農家の生計向上が求められています。
本事業は、先行事業で推進した市場志向型農業振興の普及手法であるSHEPアプローチを全国レベルで普及可能な農業普及ツールとしてモデルを確立させます。これによって、C/Pの事業管理能力強化、バリューチェーンアクター間の関係強化、SHEP広域普及の実施体制強化をし、小規模農家支援の実施体制の確立を図り、もってセネガルにおける HEPアプローチの全国普及及び域内への展開を目指します。


(1)上位目標:
SHEPアプローチがセネガルにおける普及支援機関の大半で農業普及ツールとして使用され、仏語圏アフリカ及び中西部アフリカ域内でも実践される。

(2)プロジェクト目標:
SHEPアプローチの普及を通じ、小規模農家に対する助言・指導・技術支援を実施するための体制が強化される。

(3)成果:
成果1:SHEPの全国版モデルが確立される。
成果2:SHEP アプローチを全国普及するための実施体制が強化される。
成果3:対象地域のフードバリューチェーンアクター間の関係が強化される。
成果4:域内のリーダーとして MAERSA の実施体制が強化される。

協力地域地図

小規模農家能力強化プロジェクトフェーズ 2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトのオープニングセレモニーでセネガルSHEP2プロジェクトを紹介する杉本チーフアドバイザー(2023年6月) 

  • カオラック州でSHEP普及員研修の様子(2023年9月)参加した普及員はSHEPアプローチの基本的な理解を深めた。 

  • カオラック州でのSHEP普及員研修の様子(2023年9月)グループワークでは、現場を良く知る普及員同士で活発な議論が行われた。 

  • プロジェクトのベースライン調査の一環で対象農家グループの圃場で活動の進捗について聞き取る様子(2023年10月) 

  • フェーズ1対象農家グループで、先輩SHEP農家が新規のグループ加入農家へSHEPアプローチの指導をしている様子(2023年11月) 

  • カオラック州の現場のモニタリングで対象農家グループから活動の進捗や課題について聞き取る様子。(2023年11月) 

  • ジュルベル州の現場のモニタリングで対象農家グループから活動の進捗や課題について聞き取る様子(2023年11月) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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