エネルギートランジション・マスタープラン策定支援プロジェクト
Master Plan for Energy Transition Management Project
実施中案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 2023年10月~
プロジェクト紹介
インドネシアでは、2014年に策定した国家エネルギー政策で、再生可能エネルギー等の開発を推進し、一次エネルギーにおける再生可能エネルギー比率を23%(2025)、31%(2050)以上とすることとしています。加えて、2060年を目途に炭素中立達成も目指しています。
本事業は、エネルギートランジションに伴う計画策定能力の強化を目的としており、2060 年までのカーボンニュートラルに向けたロードマップレビュー、ロードマップに沿った火力発電脱炭素化M/Pの策定、マスタープラン実現に向けたアクションプラン策定、脱炭素技術の火力発電設備への適応に向けたPLNの知識と実践的能力強化を行います。これにより、電力の安定で低廉かつ持続的な供給を行い、インドネシアの社会経済の発展に寄与することが期待されます。
【上位目標】
インドネシアの2060年脱炭素化の実現達成に伴い、安定で低廉かつ持続可能な電力供給が実現される。
【プロジェクト目標】
2060年に向け安定で低廉かつ持続可能な電力供給を達成するよう特に火力発電脱炭素化マスタープランが策定される
【成果】
成果1
2060年までにカーボンニュートラル・ロードマップをレビューする
成果2
需要想定および系統計画策定が行われる
成果3
ロードマップに沿った火力発電脱炭素化のマスタープランが策定される
成果4
マスタープラン実現に向けたアクションプランが策定される
成果5
脱炭素化技術の火力発電設備への応用に関する PLN の知識と実践的能力が強化される