水産職業訓練センター施設整備計画

実施中案件

国名
モーリタニア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
水産
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2022年3月
供与額
19.15億円

プロジェクト紹介

モーリタニアは、大西洋の好漁場を持ち、水産業が国家経済の柱となっていますが、同国の水産業は、歴史的には外国船による企業型沖合漁業と主に周辺国からの移動漁民による沿岸漁業に牽引されて発展したこともあり、セネガルをはじめとする周辺国の漁船や移民労働者によって支えられています。このため、水産業の持続的な発展と自国民の雇用の確保のために、漁獲・加工を行う自国の水産業従事者の育成が急務となっています。
水産職業訓練センター(CQFMP)ヌアクショット本部は、漁業未経験者を対象としたまき網漁業の訓練、民間水産加工場で就労するための水産物選別及び水産物加工の訓練などを行う中核的な機関です。しかし、訓練施設としてのキャパシティ不足や老朽化、実習用機材の不足や老朽化、宿泊施設の不備などの問題を抱えています。
この協力では、水産職業訓練センター(CQFMP)ヌアクショット本部の建て直し・拡張及び機材の整備を通じ、モーリタニアの水産訓練実施体制・能力の強化を図り、同国の水産業従事者の育成に寄与します。

協力地域地図

水産職業訓練センター施設整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 既存の水産職業訓練センターヌアクショット本部の全景(写真中央の囲い内の施設)(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の本部棟の外観(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の訓練施設の外観(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の講義室(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の訓練生寮(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の船外機実習室(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の水産物加工実習室(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存の訓練用旋網(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 船大工実習で製造されたピローグ(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

  • 既存のコンピューター室(写真提供:水産エンジニアリング株式会社) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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