公衆衛生プロジェクト
Community Health Sciences Project
終了案件

- 国名
- マラウイ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 1994年9月~2000年8月
プロジェクト紹介
マラウイでは、マラリア、結核、住血吸虫症などの感染症による乳幼児死亡率が特に高く、保健医療政策上、感染症患者の早期発見と予防体制の確立が重要な課題となっていました。同国保健省は世界銀行の支援により国立衛生研究所を設立しましたが、診断技術を有する人材不足のため施設や機材の活用が不十分な状況でした。この協力では、同研究所において感染症検査、微生物発見にかかる技術水準の向上や、モデル地区における疫学感染症サーベイランス・ネットワークの確立などにかかる人材育成を支援しました。これにより、モデル地区における感染症を原因とする死亡率の低下に寄与しました。