ギニアウォーム撲滅対策飲料水供給計画(第2期)
終了案件

- 国名
- モーリタニア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 1998年6月~
- 供与額
- 14.78億円
プロジェクト紹介
国土の3分の2をサハラ砂漠が占めるモーリタニアは、慢性的な水不足に陥っていました。特に内陸部の住民は不衛生な河川水などの飲用を強いられており、ギニア・ウォーム症などの水因性疾患も多くなっていました。同国政府も地下水開発による衛生的な水の安定供給を図っていますが、厳しい国家財政事情のため深井戸建設数が目標値の半数程度にとどまっていました。この協力の第1期では井戸掘削機材の整備を、第2期では深井戸建設を支援しました。これにより、地域住民に対する衛生的な飲料水の供給に寄与しました。