日本・ペルー友好病院建設計画
終了案件

- 国名
- ペルー
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 1999年5月~
- 供与額
- 23.50億円
プロジェクト紹介
ペルーでは、乳幼児および妊産婦の死亡率が非常に高く、母子保健サービスの基盤整備が課題となっていました。しかし、母子保健部門の最高位の病院であるペルー母子病院では、急激な人口増加に伴う患者の増加に対応できない状況でした。この協力では、新産科棟の建設と、同病院と提携関係にある保健センターにおいて、分娩棟の建設を支援しました。これにより、1999年には47パーセントだった未熟児(1,000~1,500グラム)死亡率が、2004年には17パーセントとなるなど、母子保健サービスの向上に寄与しました。