マタバリ超々臨界圧石炭火力発電事業(5)
Matarbari Ultra Super Critical Coal-Fired Power Plant (5)
実施中案件

- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2019年6月~
- 借款契約額
- 1431.27億円
プロジェクト紹介
バングラデシュでは、近年の経済成長や工業化の進展に伴う電力需要の急増に電力供給が追いついておらず、供給能力は需要の約7割に留まっています(出典:バングラデシュ電力開発庁2018年)。加えて、主要なエネルギー源である国内天然ガスの産出量は限界に達しており、2018年からは液化天然ガス(LNG)を輸入していますが、エネルギー安全保障上、国内天然ガスに代わる新たなエネルギー源確保が重要な課題です。この協力は前フェーズに続き、バングラデシュ南東部チッタゴン管区マタバリ地区の高効率の超々臨界圧石炭火力発電所と石炭輸入用港湾、送電線等を建設し、これにより同国における電力需要の急増やエネルギー転換ニーズに対応するものです。