ゴラサール肥料工場改修事業(2)
ENERGY SAVING AND IMPROVEMENT OF GHORASAL FERTILIZER FACTORY
終了案件

- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 民間セクター開発
- 借款契約(L/A)調印
- 1999年7月~
- 借款契約額
- 54.43億円
プロジェクト紹介
バングラデシュでは、雨期の冠水などで農業耕作地の拡大が困難であるため、肥料を用いた農業生産性の向上が必要不可欠です。しかし1972年に操業を開始したゴラサール肥料工場は、老朽化により原材料であるアンモニアが漏洩するなど、生産のみならず労働者や住民の健康にも悪影響を与えていました。この協力(第2期)では、同工場の老朽化した設備の改修などを支援しました。これにより、エネルギー効率、年間稼働日数が改善し、約3,600万人の農民に対する尿素肥料の安定供給を図り、環境改善に貢献しました。