緊急電力整備事業
EMERGENCY ELECTRIC POWER IMPROVEMENT PROJECT
終了案件

- 国名
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1998年12月~
- 借款契約額
- 41.10億円
プロジェクト紹介
ボスニア・ヘルツェゴビナは1992年にユーゴスラヴィアから独立後、ボスニア紛争を経験し、紛争終結後の発電所の稼働能力は紛争前の1割にまで低下しました。紛争終了後、世界銀行は発電・送変電施設の応急的なリハビリを実施しました。さらに、電力部門の緊急復興の第2段階として、日本、米国、英国、EU等と協調してこれを実施しました。本円借款協力は、その一部として、カカニ火力発電所、および同発電所を含む4火力発電所に隣接する炭鉱のリハビリを支援し、紛争後の経済復興及び民生の安定・向上にとって不可欠な電力の供給増に寄与しました。