地方電化事業(フェーズ2)
Rural Electrification Project(Phase 2)

- 国名
- ブータン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2011年6月~
- 借款契約額
- 21.87億円
プロジェクト紹介
ブータンは水力発電による電力の多くをインドへ輸出し、主要な外貨獲得源としています。一方、多くの貧困層が生活する地方農村部では、電力アクセスの欠如がボトルネックとなっています。また、調理、暖房用の化石燃料・薪炭材の使用に伴い、健康被害や温室効果ガスの発生などの課題も抱えています。日本は、ブータンの地方農村部において、未電化世帯の電力アクセスの改善を図るため、配電網の整備等を支援します。この協力により、貧困度の高い地方農村部住民の生活環境の改善、地方農村部の経済・社会活動の活性化、気候変動の緩和に寄与します。