神木・朔県鉄道建設事業(4)
SHENMU-SHUOXIAN RAILWAY CONSTRUCTION PROJECT(4)
終了案件

- 国名
- 中華人民共和国
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1993年8月~
- 借款契約額
- 116.14億円
プロジェクト紹介
中国では、1次エネルギー生産量の大半を占める石炭は北西部に多くある一方、主な消費地は沿岸都市であるため、輸送手段として鉄道が重要な役割を果たしています。しかし、鉄道網や輸送能力が不十分なため、需要地では工業生産が制約され、供給地では生産量の制限や石炭の積み残しが発生していました。この協力(第1~4期)では、同国最大規模の神府東勝炭田を開発し、陝西省神木県から石炭積出港の河北省黄カ港に至る電化単線(神朔線)の新設を支援しました。これにより、石炭輸送力の増強を図り、同国の経済成長に寄与しました。