重慶モノレール建設事業
CHONGQING URBAN RAILWAY CONSTRUCTION PROJECT
終了案件

- 国名
- 中華人民共和国
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2001年3月~
- 借款契約額
- 271.08億円
プロジェクト紹介
中国の長江上流にある重慶市では、中心市街地における交通渋滞や自動車の排気ガスによる大気汚染問題が深刻化していました。重慶市の地形条件、市街地の状況から道路輸送には限界があったため、安定した輸送力が確保でき、環境改善効果も見込めるモノレールの導入が求められていました。日本は、重慶市中心部において、モノレール(2号線 較場口-大堰村間:全長約14キロメートル)を建設することにより、乗客輸送力の向上による市内中心部の交通渋滞の緩和と大気汚染改善を図り、同市の経済活性化、市民の生活環境改善に寄与しました。