新・再生可能エネルギー支援事業(フェーズ2)
New and Renewable Energy Development Project(Phase 2)
終了案件

- 国名
- インド
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2014年9月~
- 借款契約額
- 300.00億円
プロジェクト紹介
インドでは、エネルギー供給源の57パーセントを石炭火力発電が占めています(2012年時点)。経済成長に伴い増大するエネルギー消費量に対し、CO2排出削減と電源の多様化を進めるために、同国政府は、新・再生可能エネルギー(風力、太陽光、コジェネレーション、バイオマス等)の普及に努めていますが、全発電容量に占めるその割合は13パーセントにすぎません(2013年時点)。この協力では、前フェーズに続き、インド再生可能エネルギー開発公社を通じて発電事業者等に対し、新・再生可能エネルギー開発事業に必要な中長期資金を供給することにより、増加する電力需要に応じた安定的な電力供給の確保および電力供給源の多様化を図りました。これにより同国の環境改善、持続的な経済発展および気候変動の緩和に寄与しました。
①事業目的
本事業は、IREDA を通じて、インドにおける新・再生可能エネルギーの開発事業にツーステップ
ローンを供与することにより、増加する電力需要に対応する安定的な電力供給の確保及び電力供給源の多様化を図り、もって同国の環境改善、持続的な経済発展及び気候変動の緩和に寄与するものである。
②事業概要(調達方法を含む)
IREDA を通じたツーステップローンにより、エンドユーザーである発電事業者に対して、新・再
生可能エネルギーの開発にかかる資金を供与する。