ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設事業(第四期)

Project for the Construction of Mumbai-Ahmedabad High Speed Rail (IV)

実施中案件

Mindhola川鉄道橋(写真提供:NHSRCL)
国名
インド
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2023年3月~
借款契約額
3000億円

プロジェクト紹介

インドでは、近年の人口増加に加え、年率7パーセントを超える急速な経済成長に伴い、国内の移動者や貨物の輸送量が急増しています。インド第2の大都市マハラシュトラ州のムンバイと、商工業都市であるグジャラート州のアーメダバードを繋ぐ輸送・交通手段は、主に自家用車とバスですが、今後も増大する輸送需要に対応する必要があります。

本事業は、マハラシュトラ州ムンバイとグジャラート州アーメダバードを結ぶ約500kmの区間において、日本の新幹線システムを利用して高速鉄道を建設します。これによって高頻度な大量旅客輸送システムの構築を図り、もって連結性の強化および対象地域の広範な経済発展を目指します。


① 事業の目的
本事業は、マハラシュトラ州ムンバイとグジャラート州アーメダバードを結ぶ約 500 kmの区間において、日本の新幹線システムを利用して高速鉄道を建設することにより、高頻度な大量旅客輸送システムの構築を図り、もって連結性の強化および対象地域の広範な経済発展に寄与するもの。
② 事業内容
1)土木・建築工事:(高架区間:約 450km、トンネル区間:約 25 ㎞(海底トンネル含む)、その他(特殊橋梁他)約 25 ㎞、駅建設(全 12 駅))
2)軌道工事
3)電気・機械工事
4)車両基地工事
5)車両・検測車両調達
6)保守用車調達
7)コンサルティング・サービス(施工監理(品質管理、安全管理、環境社会配慮対応等)、実施機関の施工監理能力向上のための技術移転等)

協力地域地図

ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設事業(第四期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • Surat・施工現場(写真提供:NHSRCL) 

  • Surat駅(写真提供:NHSRCL) 

  • Vadodara・施工現場(写真提供:NHSRCL) 

  • Sabarmatiマルチモーダルトランスポートハブ(本事業対象外/本事業にて建設される駅施設の附帯施設)(写真提供:NHSRCL) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。