デリー高速輸送システム建設事業(フェーズ4)(第二期)
Delhi Mass Rapid Transport System Project(Phase 4)(II)
実施中案件

- 国名
- インド
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2024年3月
- 借款契約額
- 1029.32億円
プロジェクト紹介
インドのデリー首都圏では、自動車数の増大に伴う混雑や大気汚染の緩和を目指し、大量高速輸送システム(地下鉄道及び高架鉄道)の導入を柱とする都市交通整備計画が第1次から第4次まで策定・実施され、1997年以降日本の協力のもと、鉄道網整備が進められてきました。
本事業は、デリー首都圏における都市高速輸送システム建設計画の第4次計画と位置付けられている区間のうち、フェーズ3で建設した7号線・8号線の延伸、及び10号線の新設を行うとともに、車両等を調達するものです。
【事業の目的】
本事業は、インドのデリー首都圏において、大量高速輸送システムを建設することにより、増加する輸送需要への対応を図り、もって交通渋滞の緩和と自動車公害減少を通じた地域経済の発展及び都市環境の改善ひいては気候変動の緩和に寄与するものである。
【事業内容】
本事業は、デリー首都圏における都市高速輸送システム建設計画の第4次計画と位置付けられている区間のうち、フェーズ3で建設した7号線・8号線の延伸、及び10号線の新設を行うとともに、車両等を調達するものである。