送配電システム改良/小水力発電建設事業
POWER SYSTEM IMPROVEMENT AND SMALL HYDRO ELECTRIC PROJECT
終了案件

- 国名
- インド
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1991年1月~
- 借款契約額
- 243.79億円
プロジェクト紹介
インドでは、農業・農村重視政策をとり、肥料生産の拡大や灌漑設備を中心とする農業インフラの整備を進めました。そのため、農村の電化が進められてきましたが、1988年3月末の農村電化率は、総農村数576,126 村(1971年センサス)に対し、435,653村と約76パーセントに留まっていました。日本は、農村地域への慢性的な電力供給不足の緩和と効率的な電力供給を図るため、長期的視点に立って全国レベルで送配電システムの改良および小水力発電の設置を実施し、各地域の食糧増産と均衡のとれた農村開発の実現に寄与しました。