コタグダムA火力発電所近代化事業

インドのアンドラ・プラデシュ州では、電力の供給不足から電力供給制限が断続的に行われており、工業を中心とした経済発展の制約要因となっていました。同州に位置するコタグダムA・B・C火力発電所は同州における火力発電設備の主力となっていましたが、コタグダムA火力発電所では、老朽化により出力が低下するなど、施設のリハビリテーション（近代化）が必要となっていました。この協力では、同発電所のボイラーとタービン、発電機のリハビリを支援しました。これにより、同州における電力不足の改善を図り、経済発展に寄与しました。