ワイスカンポン灌漑事業(2)

WAY SEKAMPUNG IRRIGATION PROJECT(2)

終了案件

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
農業開発/農村開発
借款契約(L/A)調印
1994年11月~
借款契約額
162.10億円

プロジェクト紹介

インドネシアのスマトラ島南部に位置するランプン州のワイスカンポン川流域では、1930年代から灌漑開発が行われていましたが、乾期にはワイスカンポン川の流量の減少により、灌漑面積は半分以下となっていました。日本は、第一期でバトゥトゥギダムの準備工事を支援し、本事業ではダム本体工事を支援し、灌漑面積の拡大を支援しました。これにより、コメの需要増加への対応、農家の所得水準の向上、雇用機会の創出を目指しました。

協力地域地図

ワイスカンポン灌漑事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 本事業によって建設された3次水路 

  • 灌漑3次水路と水門 

  • 本事業により建設されたバトゥトゥギ多目的ダム:インドネシアで2番目の高さを誇るロックフィル・ダム 

  • アルゴグルー堰:1935年に建設され、老朽化による機能低下を補うため本事業により修復された。 

  • モデル3次施設の乾燥床:新設された水利組合から選抜された組合をモデル3次施設として、ハード面・ソフト面の強化を行った。 

  • モデル3次施設の養魚地 

  • 西ルンビアでの田植え作業 

  • 調査のためインタビューを受ける農民 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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