タンジュンプリオク港緊急リハビリ事業
THE URGENT REHABILITATION PROJECT OF TANJUNG PRIOK PORT
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2004年3月~
- 借款契約額
- 120.52億円
プロジェクト紹介
タンジュンプリオク港はインドネシア経済の中核を担う西ジャワ地域の国際貿易港であり、コンテナ輸送などの需要増大が見込まれていました。同湾の基本的な姿形は旧オランダ統治時代のままであり、アセアン諸国の主要港湾と比較した場合、取扱容量、生産性において劣り、物流・産業インフラとしての機能が麻痺し、海外からの投資魅力を減退させる要因となることが懸念されていました。この協力では、同港において両面通航300メートルへの航路拡幅、航路水深14メートルへの増深などの改良を支援しました。これにより、船舶交通の効率化を図り、今後の需要増大に対応させ、国際的なハブ港としての機能の拡充に寄与しました。