メラピ山緊急防災事業(2)

Urgent Disaster Reduction Project for Mount Merapi 2

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
水資源・防災
借款契約(L/A)調印
2014年2月~
借款契約額
51.11億円

プロジェクト紹介

インドネシアは130の活火山をもち、火山災害は人命や財産、社会・経済インフラに多大な影響を及ぼしています。ジャワ島中部のメラピ山は同国で最も活動的な火山の一つであり、2010年10月には大規模な噴火が発生しました。これまで、日本は、砂防ダムや導流堤の建設、早期警戒システムなどの導入への支援とともに、噴火時には国際緊急援助隊の派遣も行っています。この協力(第2期)では、噴火により被害を受けたメラピ山下流域における砂防施設の整備を支援します。これにより、同地域の今後の被害の軽減と経済開発の促進に寄与します。

協力地域地図

メラピ山緊急防災事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 過去の円借款にて建設されたメラピ山噴火前の砂防堰堤 

  • 2010年メラピ山噴火前のアプ川流域の砂防堰堤 

  • 2010年噴火後のアプ川流域における砂防堰堤。土石流により河道が閉塞しているものの、下流域における土石流氾濫の防止に寄与。 

  • 土石流により破損した砂防ダム 

  • 噴火後のメラピ山流域河川。 

  • 噴火後のプティ川の様子。土石流により護岸が削れている。 

  • 噴火後のプティ川下流域の様子。河道が狭く、雨季での土石流によるメラピ山下流域の氾濫が懸念されている。 

  • 噴火後に廃墟となった家屋。 

  • 噴火後に廃墟となった家屋。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

関連記事等

関連記事等はありません。